植物工場研究センターでは、太陽光利用型植物工場における生産性向上を目的として、SPA(Speaking Plant Approach)技術を中心とした様々な研究・技術開発を行うと同時に、「SPA技術を駆使した栽培管理・制御」を実践できる技術者の育成を行っております。
温室や太陽光植物工場において,環境を調節しながら作物生産を行う際に必要となる基礎知識(環境要因とその調節,植物の環境応答),植物の生育状態の把握方法(手計測から植物診断ロボットまで),コンピュータやセンサーを用いた情報化,食品の安全安心などについて,愛媛大学植物工場研究センターの教員が一般の方々を対象に分かりやすく説明します。
[主 催] 一般社団法人日本施設園芸協会
[事務局] 愛媛大学植物工場研究センター(zinzaiあっとagr.ehime-u.ac.jp) ※あっとを@に置き換えてください。
Eコース 2017年3月3日 三重県開催
植物生体情報を活用した栽培管理(トマト実践編)
今回、Eコースの参加申込みは受け付けておりません
Eコース 2017年2月28日 宮崎県開催
植物生体情報を活用した栽培管理(ピーマン実践編)
今回、Eコースの参加申込みは受け付けておりません
Eコース 2017年2月23日 愛媛県開催
植物生体情報を活用した栽培管理(教育方法)
今回、Eコースの参加申込みは受け付けておりません
Dコース 2017年1月30〜31日 愛媛大学開催
植物工場の経営者育成
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[開催場所]愛媛大学農学部 大会議室
[講演科目]
1月30日(月)13:00~14:30「太陽光植物工場におけるパプリカ生産①」
小林 豊((株)信州サラダガーデン)
1月30日(月)14:40~16:10「太陽光植物工場におけるパプリカ生産②」
小林 豊((株)信州サラダガーデン)
1月31日(火)9:00~10:30「太陽光植物工場におけるレタス生産①」
嶋本 久二((株)プランツ )
1月31日(火)10:40~12:10「太陽光植物工場におけるレタス生産②」
嶋本 久二((株)プランツ )
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Eコース 2017年1月24~25日 愛媛県開催
クロロフィル蛍光画像計測による光合成機能評価の基礎・日単位の植物生体情報の活用方法
今回、Eコースの参加申込みは受け付けておりません
Aコース[基礎編] 2017年1月12日 宮崎県開催
植物生理について、データ解析手法等について
今回、Aコースの参加申込みは受け付けておりません
Dコース 2016年12月21日~2017年2月8日 Web講義開講
「植物生体情報(週1回の生育調査)に基づいた栽培管理の実践①〜⑧」
内容:「直近1週間の生育状態と環境条件を踏まえた栽培管理のレビューと今後1週間の栽培管理方針の検討」
Web講義はこちら
Cコース 2016年12月14〜16日 愛媛大学開催
太陽光利用型植物工場における 作物生産技術実習 —品目別栽培技術—
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[開催場所]愛媛大学農学部 植物工場研究センター
[講演科目]
12月14日(水)10:30~12:00「知的植物工場基盤技術研究部門の概要説明」
多田誠人・坂井義明(井関農機寄附講座)
12月14日(水)13:30~15:00「㈱井関松山製造所見学 モデル植物工場概要説明」
多田誠人・坂井義明(井関農機寄附講座)
12月14日(水)15:00「東温市の施設へ移動」
12月14日(水)16:00~16:30「栗林農園㈱ 廉価型温室施設、栽培概要説明」
栗林泰彦(栗林農園㈱)
12月15日(水)8:30「大洲市の施設へ移動」
12月15日(木)10:00~12:00「温室概要、栽培概要、詳細説明」
清水公健 ((有)CBC予子林)
12月15日(木)13:00~16:00「トマト栽培管理実習(収穫、選果、葉かき、誘引)」
清水公健 ((有)CBC予子林)
総括:多田誠人・坂井義明 (井関農機寄附講座)
12月16日(金)8:30~12:00 「葉菜養液栽培概要説明、栽培管理実習(収穫、定植他)」
桐本宣郎 (㈱西田興産)
12月16日(金)13:00~15:00「愛大区画:温室概要、栽培概要、詳細説明場所:【宇和島市】」
多田誠人・坂井義明(井関農機寄附講座)
12月16日(金)15:00「 山本イチゴ観光農園:見学」
総括:多田誠人・坂井義明 (井関農機寄附講座)
【注意事項】
※12月15日は宇和島市内に宿泊して頂きます。宿泊先手配をご希望される場合は坂井 (E-mail:isksakai@agr.ehime-u.ac.jp) までご連絡ください。
※宿泊費・食事は自己負担になります。
※作業を行いますので,作業服等ご持参ください。
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Aコース[発展編] 2016年11月17〜18 愛媛大学開催
栽培技術者および栽培指導者のための植物工場技術入門
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[開催場所]愛媛大学農学部 中会議室
[講演科目]
11月17日(木)9:00〜10:30「病原菌による植物免疫の抑制メカニズム」
八丈野 孝(愛媛大学農学部)
11月17日(木)10:40〜12:10「植物の病気と植物の能力」
山岡 直人(愛媛大学農学部)
11月17日(木)13:00〜14:30「培養液の作り方と調整方法」
和田 光生(大阪府立大学)
11月17日(木)14:40〜16:10「炭素Cの動態制御とその効果」
安武 大輔(九州大学)
11月18日(金)9:00〜10:30「アマニリグナンの機能性と高含有化」
菅原 卓也(愛媛大学農学部)
11月18日(金)10:40〜12:10「環境制御による青果物の高付加価値化」
高橋 憲子(愛媛大学農学部)
11月18日(金)13:00〜14:30「生育環境と光合成産物の動態」
荒木 卓哉(愛媛大学農学部)
11月18日(金)14:40〜16:10「遺伝子発現データの時系列解析」
福田 弘和(大阪府立大学)
11月18日(金)16:10〜 「太陽光植物工場見学」
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Aコース[基礎編] 2016年8月1日 高知県開催
栽培技術者および栽培指導者のための植物工場技術入門
※本プログラム(セミナー)は農業者の方々も対象としております
参加申込受付数に達したため、受付を終了しました。
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[開催場所]見学会:高知県立農業担い手センター実証ハウス セミナー:JA四万十(大ホール)
[講演科目]
8月1日(月)8:30〜9:30 「高知県立農業担い手育成センター雨よけ栽培実証ハウスの見学(シシトウ,3色ピーマン,米ナス」
※見学希望者は参加申込HPにて登録してください。
8月1日(月)10:30〜12:00 「転流の基礎知識」
転流の仕組みと測定方法を紹介するとともに,測定事例を用いて光合成産物の主要器官(葉・茎・果実など)への分配と栽培環境との関係について理解を深めてもらいます。
荒木 卓哉(愛媛大学大学院農学研究科)
8月1日(月)13:00〜14:00 「高温期の温室内環境と植物環境応答」
高温期の温室内環境特性と植物環境応答の基礎知識について解説します。また,高温期の環境調節が植物に及ぼす影響を検討します。
高山 弘太郎(愛媛大学大学院農学研究科)
8月1日(月)14:10〜15:40 「環境制御と期待収量」
トマト個体群を例に,個葉の光合成モデル・群落葉群構造モデル・群落内光環境モデルを作成とこれに基づいた群落光合成量・年間最大光合成量および期待収量を算定します。
高山 弘太郎(愛媛大学大学院農学研究科)
8月1日(月)15:40〜16:10 「農業担い手育成センターでの環境制御の実証成果」
山本 正志(高知県立農業担い手育成センター)
8月1日(月)16:10〜16:30 「全体質疑・アンケート回収」
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Bコース 2016年7月6日・13日・15日・20日・27日 愛媛大学開催
太陽光植物工場における生体情報計測と環境制御
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[開催場所]愛媛大学農学部 植物工場研究センター 研究・研修棟 1F
[講演科目]
7月6日(水)[実習]10:30~12:00,[実習]13:00~16:00
( B-1)「光合成能力の測定」
携帯型光合成蒸散計測装置(LI-6400)を用いた光-光合成曲線・CO2応答曲線の計測技術を習得し,光合成機能評価を行えるようになります。
高山 弘太郎 (愛媛大学大学院農学研究科)
7月13日(水)[実習]10:30~12:00,[実習]13:00~16:00
( B-2)「エクセルを使った群落光合成モデル作成と年間収穫量のシミュレーション」
トマト個体群を例に各種群落構造計測法を習得し,群落内光環境モデルを作成します。これに個葉の光—光合成曲線を統合して,群落光合成量・年間最大光合成量を推定します。
高山 弘太郎 (愛媛大学大学院農学研究科)
7月15日(金)[実習]10:30~12:00,[実習]13:00~16:00
(B-3)「光合成産物の転流測定」
トマト植物体における光合成産物の主要器官(葉・茎・果実など)への分配を把握できる安定同位体を用いた転流計測法を習得します。
荒木 卓哉(愛媛大学大学院農学研究科)
7月20日(水)[実習]10:30~12:00,[実習]13:00~16:00
(B-4)「高精度生体情報の活用」
クロロフィル蛍光画像計測ロボットで得られる高精度生体情報の分析技術(生体情報×環境情報の相関解析)を習得し,高度な植物診断を可能にします。
高山 弘太郎 (愛媛大学大学院農学研究科)
7月27日(水)[実習]10:30~12:00,[実習]13:00~16:00
( B-5)「果実成分の分析」
トマト果実の糖度,酸度,ビタミンC含量,リコピン含量を計測する方法について学び,実習を通じてこれらの計測法を習得します。
高橋 憲子 (愛媛大学大学院農学研究科)
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Aコース[基礎編] 2016年7月2〜3日 愛媛大学開催
栽培技術者および栽培指導者のための植物工場技術入門
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[開催場所]愛媛大学農学部 大会議室
[講演科目]
7月2日(土)9:00〜10:30 「気温・湿度の基礎」
気温と湿度(飽差,相対・絶対湿度を含む)の成り立ちについて分かりやすく説明します。
仁科 弘重(愛媛大学大学院農学研究科)
7月2日(土)10:40〜12:10 「暖房の基本」
暖房に注目して,環境制御の基本を説明します。効率良い暖房とは何かを理解できます。
仁科 弘重(愛媛大学大学院農学研究科)
7月2日(土)13:00〜14:30 「施設生産の情報化」
温室の情報化の進め方について知識を増やせます。
羽藤 堅治(愛媛大学大学院農学研究科)
7月2日(土)14:40〜16:10 「光合成と蒸散の基本」
光合成と蒸散の基本を理解します。飽差管理と増収が直結しない場合があることを理解できます。
高山 弘太郎(愛媛大学大学院農学研究科)
7月2日(土)16:10〜 「見学」
太陽光植物工場や植物診断ロボット,植物工場研究センターの施設や装置をご紹介します。
高山 弘太郎(愛媛大学大学院農学研究科)
7月3日(日)9:00〜10:30 「オートメーションと機械化」
経営規模拡大の際に必要不可欠となるオートメーションと機械化についての基礎知識を身に付けます。
有馬 誠一(愛媛大学大学院農学研究科)
7月3日(日)10:40〜12:10 「生体情報の活用」
テープメジャーを用いた基本的な成長評価から植物診断ロボットを用いた高度な生体情報活用まで網羅します。明日から使える生体情報活用サービスも紹介します。
高山 弘太郎(愛媛大学大学院農学研究科)
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